診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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休診日:木曜・日曜 ・祝日
※祝日のある週は木曜診療あり
矯正用のワイヤーが脱離したり、歯の移動によって後端が飛び出したりすると、口腔粘膜に刺さることがあります。今回はそんな時の応急処置についてわかりやすく解説します。
矯正用ワイヤーは、できるだけ歯茎を刺激しないよう調整しますが、患者様のお口の状態によってはどうしても刺さる時があります。それが比較的軽度であれば、矯正用のワックスを使って応急処置してください。ワックスは毎回の診療で渡されるもので十分です。適量を千切って、粘膜に刺さる部分に被せましょう。ワックスが外れて飲み込んでしまっても、身体に害はありません。
歯の移動に伴って、ワイヤーが後方へと伸びることがあります。それ自体は歯の移動が正常に進んでいることを意味するため悪いことではないのですが、粘膜に刺さると痛いですよね。こうしたケースも基本的にはワックスで応急処置しますが、それでも症状が改善されない場合は矯正歯科に連絡しましょう。急患対応で、ワイヤーが伸びた部分をカットしてもらえますよ。
ワイヤーが外れて歯茎に刺さる時は、できるだけ早く矯正歯科を受診しましょう。その状態は歯茎に良くないだけでなく、矯正治療そのものにも悪影響を及ぼします。早急に修理・調整してもらう必要があります。歯科を受診するまでの時間はワックスで応急処置してください。
このように、歯列矯正のワイヤーが歯茎などの口腔粘膜に刺さる時は、ワックスで応急処置することが多いです。歯茎に当たっているワイヤーを無理に調整しようとすると、ケガをしたり、矯正装置全体が壊れたりすることもあるため、基本的には控えてください。また、よほどのことがない限り、市販の消炎鎮痛薬を飲むのもやめましょう。消炎鎮痛剤を飲むと、炎症反応が抑えられて、歯の移動が妨げられます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | × |
午前:9:30~12:30
午後:14:00~19:00
△:14:00~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日
※祝日のある週は木曜診療あり