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矯正のブラケットを飲み込んだ場合の注意点・対処法
マルチブラケット法による歯列矯正を受けている方は、何かの拍子にブラケットが外れてしまうことがあります。標準的なブラケットはメタルであり、オプションでセラミック製のものを使っている方もいらっしゃるかと思いますが、いずれも“異物”であることに変わりはありません。そんな矯正のブラケットを誤って飲み込んでしまったら慌ててしまいますよね。今回はそんな矯正のブラケットを飲み込んだ場合の注意点や対処法をわかりやすく解説します。
矯正のブラケットを飲み込んだあと、とくに異常や気になる症状がなければ、大きなトラブルに発展することはまずありません。一般的には数日後に排泄されることでしょう。矯正用のブラケットはとても小さい装置なので、消化管に詰まったり、消化管を傷つけたりするリスクも極めて低いです。ただし、矯正装置が故障している状態なので、まずは矯正歯科に連絡しましょう。その後の対処は歯科医師の指示に従います。
ブラケットを飲み込んだあとにむせたり、せき込んだりしている場合は「誤嚥(ごえん)」が疑われます。咳をすることでブラケットが気道から食道へと移動すれば良いのですが、そのまま気管に残ってしまうと、感染症などのリスクが生じます。まずは矯正歯科に連絡し、主治医の指示を仰ぎましょう。場合によっては病院でブラケットを取り除く処置を受けなければならなくなることもあります。
このように、矯正用のブラケットが外れて飲み込んだ場合は、症状がなければ大きな問題はなく、むせたり、痛みを感じたりする場合は緊急性を要します。どちらにしても大切なのはまず主治医に連絡することです。その上で、適切に行動しましょう。ブラケットの脱離は誰にでも起こり得るトラブルなので、皆さんもご注意ください。
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